1,000円で手に入るダンボール製VRヘッドセット『Google Cardboard』が12月10日にユーザ、開発者、メーカー3者に向けてそれぞれ強化されました。

Google Cardboard専門アプリページ開設

ユーザ向けには、Google PlayにCardboard専門アプリページを開設。ゲーム以外にもポール・マッカートニーのライブ『Live and Let Die』体験アプリや、映画『ホビット 決戦のゆくえ』の世界観を楽しめるアプリなどが用意されています。

『Cardboard SDK』の発表

開発者向けは、『Cardboard SDK』を発表。誰もが簡単に楽しめ、自然な方法でVRを楽しめるようなツール開発を目指すため、AndroidのSDKとUnityのSDKを用意しています。Android版はレンズの歪み補正の簡素化が可能で、頭の動きとマグネット入力で通信できるアプリを構築することができ、Unity版は簡単に既存のUnityの3Dアプリを適応させることができるようになっています。もちろん、ゼロから独自のアプリを開発することも可能です。Unity版SDKはプラグインとして、本体構成の違いを考慮に入れた視野の制御、カメラのズーム効果への対応なども提供されています。入門編としてAndroidのデモアプリ『トレジャーハント』を用いてコード概要などを説明しているページも用意されていますので、そちらから挑戦してみるのも良いかもしれません。

Cardboardビューアの仕様公開

メーカー向けにはダイカット、レーザーカット用のテンプレートが用意されています。メーカー独自のCardboardを作成することがこれまで以上に容易になり、バリエーションが豊かになりそうです。

ダンボールを組み立ててスマートフォンを設置するだけでVR体験ができる『Cardboard』、今回の強化によって新しいアプリ、本体などが続々現れるのもそう遠いことではないでしょう。

REFERENCE:

Google Developers Blog

Google Developers Blog

Google Cardboard: Seriously Fun
http://googledevelopers.blogspot.jp/2014/12/google-cardboard-seriously-fun.html