時は近未来、敵対組織の秘密を探ろうとアジトに忍び込み、警備ロボットの目をかいくぐって進む主人公、SF映画でおなじみのあの光景がもうすぐ現実のものになりそうです。シリコンバレーのロボテクス企業がついに、自動運転を行う監視ロボットを開発しました。


このロボットの名はK5、シリコンバレーはマウンテンビューに本社を構えるKnightscope(ナイトスコープ)社の新商品です。
K5のサイズ
身長 152.4cm
縦幅 91.4cm
横幅 81.3cm
重量 136kg

なかなかの大きさで頼もしいやつだ

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このK5、レーザースキャニング(離れた対象までの距離を測定)、ホイールエンコーダー(地面の異常を感知、移動距離の測定)、慣性計測装置(角度、加速度を検出)、熱感知カメラ、全方位カメラ、匂いセンサー、GPSを搭載しており、稼働も充電もなんと自動で行います。

監視ロボットの仕事

何やらいろいろと最新技術の粋が詰まっているようですが、それもこれもきちんと任務を果たすため、センサーをフル稼働して警備してくれます。

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オールグリーン、異常なし!

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やはり異常時には目が赤くなる

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例えば家が強盗に押し入った時には、普段と違う、ガラス、ドアなどの破壊音や映像などから感知して、ナンバープレート、車の写真、位置情報や時間を記録するそうです。
また周囲の状況を3Dマップにして把握するために、自動運転のグーグルカーと似た、LIDAR (light image detection and ranging) という技術が使われています。そのために自身で周囲を観測してルートを選択することが可能になり、企業ビルの中や大学のキャンパス、遊歩道のような屋外にいたるまで、移動しながら絶え間ない監視を続ける事ができるようです。

毎分300ものナンバープレートを記録可能

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非常時には頭のボタンを押すことで警備員(人間)にエマージェンシーコールを送ることもできる

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いやはやこのロボットの前(周囲)で、おかしな事はできそうもありません。
ロボットの開発者によると、K5が設置された場所では犯罪発生率が半分になるそうです。

Beta Prototype Demonstration

道を譲るK5


Knightscope社は、年内までに7台のK5を製造し、そのうち4台を設置して稼働していく予定です。

サンフランシスコのマイクロソフト社ではすでに試用が始まっている

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ちなみにまだ武器は搭載していないようです。その際には、なにとぞ反乱は起こさないようにお願いします。
REFERENCE:

Robo-cops go on patrol! Silicon Valley gets five foot tall robot security guards

Robo-cops go on patrol! Silicon Valley gets five foot tall robot security guards

http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-2841427/Robo-cops-patrol-Silicon-Valley-gets-five-foot-tall-robot-security-guards.html