以前SIGNでも取り上げましたが、中国には様々なものを自作する発明家が数多存在しています。そんな発明家のひとりXu Zhiyun氏は2年の歳月をかけて自動車を作り上げました。エンジン、ブレーキ、サウンドシステムも兼ね備えたこの車は、とても小さかったのです。

It may look like a toy car for a small child but this miniature automobile – complete with an engine, accelerator and brakes – is one man’s solution to avoiding Shanghai’s gridlock.

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驚きの小ささ。心なしか表情も暗い。

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おもちゃにしか見えないミニ自動車

もともと子どもの頃からいろいろなものを作るのが好きだったという彼は、30代からオートバイに興味を持ち、とても小さな車を作ってみたいと思っていたそうです。費やした時間2年、かかったお金155ポンド(約29,000円)。ただの趣味だよというこの車は実際に車道を走ることも可能で、そのサイズ故に中国最悪を誇る上海の渋滞もどこ吹く風と爽快に走り抜けていきます。人間が本気出して走ったら追い越せそうなスピードですが、渋滞地獄では紛れもない勝ち組です。

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幅13インチ、奥行き23インチ、高さ15インチ。半端なく漂うおもちゃ感。

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よく見えないが車体は光っている。

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接触事故すなわち死を意味しそうな気配は漂いますが、Zhiyun氏にとっては自慢の車です。クリスマス前のこの時期におもちゃ売り場に置かれていれば、注目の的となってねだる子が続出しそうなフォルムも魅力のひとつでしょう。

ギネス記録を更新できるかも

こちらは現在ギネス記録に認定されている世界最小の車です。製作者はアメリカのAustin Coulson氏、実際に自動車に使用されているパーツは一切使わず作成され、時速40キロで公道を走れます。Zhiyun氏の車よりもいかつい外見をしており、こちらのほうが男の子受けはしそうです。

中国の交通事情では自動車の優先度が一番高く、人間が一番低く設定されています。轢かれるような場所を歩いた人間のほうが悪いとされそうな風潮のようですが、この車なら衝突しても被害を被るのは自動車側の可能性が高いでしょう。この車をヒントに小さな車を作る人々が現れると渋滞事情も変わりそうです。

REFERENCE:

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Chinese man builds world’s smallest car to dodge Shanghai traffic… complete with miniature engine, brakes and sound system
http://www.dailymail.co.uk/travel/travel_news/article-2869894/Chinese-man-builds-world-s-smallest-car-dodge-Shanghai-traffic.html