掃除をサボっている生徒がクラスの優等生にチクられるような光景は懐かしいですが、もっと手軽にチクる事が出来るような時代になるかもしれません。しかも、先生を通り越して国家へ。

ロシア発、問題解決アプリ

社会プロジェクト「馬鹿馬鹿しいこと無き国」がサイトを開設、携帯電話用アプリを開発した。同プロジェクトの創始者、ブロガーのドミートリイ・テルノフスキイ氏が記者会見で発表した。

このアプリは、まず、見つけた社会問題を携帯で写真に撮り、当サイトでシェアします。他のユーザとサイト内で問題を議論した後、サイト側が問題解決策を国家に伝達します。また、取り上げられた問題に対して、国家がどのように動くか追跡までします。
アカウントを作れば、誰でも問題をシェアする事が出来ます。また、時間が無い場合は、Twitterで画像と共に#stranabezgluposteyと入れる事で、より手軽に問題をサイト側が取り扱ってくれます。

取り上げられた問題の位置

すでに90の問題があり、うち2件が解決された。

image by

Страна без глупостей

投稿された画像1

ロシア人全てがアルコールに寛容というわけではないようだ。

投稿された画像2

極寒の地、ロシア。帰宅してこの色をしたお湯が出てきたら、頭に来るのも当然だ。

ロシア3つの社会問題

当サイトでは問題を400あまりのカテゴリに分けていますが、特に3つの問題に力を入れています。まず、違法駐車はロシアでも社会問題となっています。ロシア人の荒々しい国民性からかその対応に対しても問題があると言われています。今回取り上げたアプリに先駆けて『Parking Douche』という違法駐車摘発アプリもあり、問題の深刻さが伺えます。

違法駐車摘発アプリ『Parking Douche』

違法駐車や迷惑駐車を見つけたら、そのナンバープレートを撮影し車種や色と共に送信してTwitterやFacebookでの拡散をする。これでは容易に違法駐車は出来ない。

また、ロシア憲法第29条(思想・言論の自由)により多くの公共の場で撮影が禁止されているにもかかわらず、観光客を含め、違法撮影があとを絶ちません。実は軍関連施設、空港、鉄道はもちろんの事、劇場内、デパート、市場などもその対象なのです。

道路上での違法広告も社会問題となっています。というのも、ロシアは社会主義が崩壊する以前には『社会広告』という広告しか許されていませんでした。しかし、現在は広告に関して比較的自由があるので、至る所に無断広告があるというのです。その特徴的なものが、通りの真ん中に堂々とある広告。気持ちは分かりますが、道路は個人の所有物ではありません。

投稿された画像3

アプリを開いてみると早速、違法広告の投稿が見られた。

INFO:

Страна без глупостей

Страна без глупостей

http://sbgrussia.ru/