『火遊び』という言葉に、ついついドキドキしてしまう人は少なくないのかもしれません。そんなドキドキに魅了され続けた男が、満を持してあるウェアラブルデバイス(?)を開発しました。

『Pyro』

PYRO プロモーションビデオ

まるで太陽の力を手にしたかのように、力強く語る男。誰だ!?

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Ellusionist

荒野を急ぐ孤独な一匹狼。何をしでかすのだろう?

時計のようなものを腕に巻きつけた。時間に追われているのか?

はて?一人で花火を始めた。

と思ったら、手から火の玉が!

この動画はアメリカでマジシャンをしているAdam Wilder氏が運営する会社ELLUSIONISTが2年以上の歳月と7つの試作品を費やし、ついに完成させた火の玉発射ブレスレット『Pyro』のプロモーションビデオです。

火という意味を持つこの『Pyro』は、手に巻き付けるブレスレットに加え、そこから火の玉を出すためのリモコンが付属されています。ブレスレットは多様な形の火の玉を吹かす為に4つの穴があり、リモコンのボタン1つで前方に約9メートルまで、上方には約3メートル火の玉を飛ばす事ができます。

単三電池2つとボタン電池1つでカジュアルに動作しますが、対象年齢はやっぱり高く、18歳未満の方は購入出来ません。人気にも火がついたようで現在は売り切れ中ですが、生産が完了次第報告するメールサービスも受けることができるそう。

『X-MEN』のキャラクター『パイロ』

このデバイスの登場によって、悩まされるキャラクターの一人。悪役であるパイロは他のキャラクターのような特殊能力が無く、炎を生み出すことが出来ないために、常にライターを持ち歩いている。

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Guanabara.info

火遊びが止められない人々

火遊びに魅了されるのはAdam氏だけではありません。完全にX-MENのパイロに魅せられた若者は、Adam氏の火の玉デバイスにも引けを取らない火炎放射器を自作してしまいました。

動画が撮られたのはハロウィーンの日。火遊びに夢中で仮装は放ったらかし。

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Everett Bradford

作り方がネット上で容易に見つけることができて、ガス管や木材などのありふれた材料によって短時間で製作可能らしく、自作する人もいます。

イギリス、オックスフォード大学での学内パーティで、生徒のInigo Lapwood氏がそんな自作火炎放射器を使ったために、折角のパーティがお開きになってしまったそうです。誰も傷つける事はなかったものの、大学当局は厳重な謹慎処分を下したという事。

犬に仕込んだ技巧派も?

ペットに関する様々な情報を載せているサイト『WEBVET』のプロモーションビデオからの一枚。既にサイトは閉鎖されていて、詳細は不明だが、アイデア次第で無限の可能性を秘めていることだけはわかる。

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WEBVET

Inigo Lapwood氏

さすがエリート、勉強に対する熱意を燃やすだけでは飽きたらない。

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The Telegraph

人間が火を使い始めたのは約170万年前と言われています。Adam氏は「火は歴史上において、様々な創造者や破壊者によってコントロールされようとしてきたが、結局は出来なかった。しかし、その歴史にピリオドを打つのはPyroなんだ! パーティでも人気者にもなれるぜ!」と強くアピールします。言っていることはよくわかりませんが、みんなのハートに火をつけてくれる事を期待します。