方々の地方に支店がある会社や、ビル内に多くの部署が入っている会社では、別の支店・部署の人と顔を合わせることも少なく、会議にネットを用いているところもあるでしょう。そんな会社のあり方を変えるかもしれない商品が本日12月5日NECネッツエスアイより発売されました。

プロジェクションマッピングを利用した会議システム

NECネッツエスアイが目をつけたのはプロジェクションマッピング。東京駅や様々な場所で照射イベントが行われているこの技術を用いて今回発売された『SmoothSpace』が開発されました。

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SmoothSpaceのイメージ

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NECネッツエスアイ

これまでのネット会議では、会議を行う時間にだけ接続して必要な会話のみがなされていましたが、それを『SmoothSpace』では常時接続された状態でいることによって、まるで同じ部屋に離れた部署の人たちがいるような空間を作り出し、会議の内容以外のなにげない雑談やコミュニケーションも可能とするのです。
イメージ図を見て、一瞬ただ壁に向かって投射しているだけのように見受けられますが、壁の継ぎ目に映しだされている風景に歪みがなく、奥のオフィスデスクも綺麗に再現されているのでマッピング技術が取り入れられていることがわかります。今回のイメージでは平面の壁を使用していますが、例えば物が置かれていたり歪んだ壁でも利用できる可能性もあるかもしれません。

SmoothSpace、3つの特徴

NECネッツエスアイは以下のような特徴をあげています。

1.地理的に離れた相手先オフィスが、あたかもすぐ隣にあるかのようなリアルな空間として見える。
2.オフィスのデッドスペースを新たなコミュニケーションスペースとして活用することができる。
3.遠隔地オフィスとの常時接続が無理なく実現できる。

テレビ会議システムとプロジェクターを組み合わせた機材をそれぞれの部署に設置、空いている壁に向かって他の場所の様子を照射することで壁の有効活用もでき、会議だけではわからなかった別部署の人たちの様子や人柄もわかるようになるかもしれません。価格は1拠点400万円(SI費、工事費別)からで、3年後には100セットの納入を目標としているそうです。

Businesspeople Holding Jigsaw Puzzle image by

GettyImages

NECネッツエスアイはこのシステムがビジネスだけではなく、学校の離れた教室同士での授業を可能とする、地方の店舗がリアルな通信販売を行うなどにも活用できるのではとしています。

REFERENCE:

NECネッツエスアイ株式会社

NECネッツエスアイ株式会社

http://www.nesic.co.jp/news/20141205.html