2013年より開発が発表されていたウェアラブルデバイス『Telepathy』が12月18日に公開されましたが、以前の発表時では『Telepathy One』だったものが『Telepathy Jumper』と名称、そして外見を大きく変えたものとなっていました。

発表当時の『Telepathy』

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当初はよく見かけるメガネタイプの予定だった。

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Telepathy

当時のPVでは、ウェアラブルとして一般的に想像されるメガネタイプのものが予定されていました。けれど、開発が進み完成した『Telepathy Jumper』はその姿に大きな変化を見せていました。

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Telepathy

ディスプレイとアーム状の操作ユニットで構成されている『Telepathy Jumper』は従来のメガネタイプではなく、普段は首からぶら下げておいて必要に応じて目に当てるという形を取っています。鈴木健一代表取締役によると、開発を進めていくにつれてメガネ状である必要はないという結論に達したためだということです。Google Glassなどに代表されるウェアラブルではメガネを着用している人には不便な面があり、常時目に装着している必要もないという考えからこのような姿に落ち着いたそうです。

使用時にはこのようにディスプレイを目に装着しますが、目元にディスプレイを固定するためには別途アタッチメントが必要です。その肝心なアタッチメントですが製品パッケージには付属されておらず、設計図はオープンソース化され自由に作成することが可能とされています。ユーザは使用の際にはアタッチメントを自作するか、手で押さえている必要が現在のままではありそうです。

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CNET Japan

「人間がコンピュータに合わせるのではなく、コンピュータが人間に合わせる」の思想のもと、このような形となった『Telepathy Jumper』。使用しないときは首にぶら下げておくことで両手が自由に使えて行動の妨げにならないので、工事現場や医療現場などで需要があるのではとされています。2015年3月よりビジネス向けに販売を開始、一般には2015年夏を予定しています。予定されていたバッテリのサイズが大きいためメガネタイプでは収まらず、このような形になったのではないか? という憶測もあるそうですが、あくまで開発を進めた結果としているそうです。従来のものとは一風変わったこのウェアラブル、はたして一般ユーザからの反応はどのようなものが返ってくるでしょう。

REFERENCE:

Telepathy