親子が一緒に眠っていれば子どもがうなされたりベッドから離れたときにすぐに気付けますが、子ども部屋で離れて眠るようになるとその様子を知ることは難しくなります。かといって一晩中監視しておくわけにもいきません。そんなことをしなくても、子どもが眠っているベッド自身が彼らの状態を親に知らせてくれるものが2015年ラスベガスで開催された国際家電ショー(CES)で登場した『SleepIQ Kids』です。

Businesswoman peering over cubicle wall

寝てる?

眠れない。

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睡眠パターンを常にチェックしてくれるベッド

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『SleepIQ Kids』はベッドの下にセンサが搭載されており、眠っている子どもの呼吸数や心拍数、動きをチェックしてくれます。その日の睡眠状態はどうだったかはAndroidやパソコンのアプリで確認することができ、普段通り眠っていたか、異常はなかったかをスマートフォンで見ることができます。また、子どもがベッドから離れた際にはアラートを発して両親に知らせてくれる機能も備わっています。価格は1,000ドル(約11万9000円)と少々お高めです。

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昨晩の眠りがどのような状態だったかを『SleepIQ』という数値で評価。呼吸数や心拍数が表示される。

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こちらはより詳細に昨晩の様子がわかる。何時頃深い眠りについていたか、浅かったのはいつかもチェックすることができ、ベッドから離れていた時間はいつかもわかる。

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機能を用いるために子どもに特別な機器を装着させる必要はなく、ベッドだけがあれば十分なので、子どもに嫌な機器を身につけるストレスを感じさせることもありません。

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普段眠る時間が近付くとアプリで知らせてくれ、眠る前に普段やっていることのチェック項目を確認することができる。

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朝目が覚めると、ベッドから離れてすることのチェックが現れる。ここまでくると親代わりも兼ねていそう。

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アプリから子どもがもっとも寝やすい角度に調整することが可能になっていたり、眠りに落ちたことがわかると親がアプリ経由でベッド周辺の明かりを消すことができる機能もついています。

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どんな寝相でも大丈夫。

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ベッドの下のモンスター退治

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小さな子どもの躾で「悪いことをするとブギーマンに襲われる」という言葉を外国では用いることがあります。ベッドの下やクローゼットの中に隠れているとされているモンスターのことですが、スマートフォンを用いて画面上に現れたモンスターを退治してみせ、怖いものはいなくなったので安心して眠れると確認させることができる不思議な機能も付いています。

大人用の超高級ベッドも提供

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このベッドを発表した『Sleep Number』は去年2014年に開催されたCESでは『Sleep Number x12』というベッドを発表しています。こちらも睡眠状態をチェックでき、その結果に応じてベッドの形状をどう変えればよいかから、日常生活の改善ポイントまでアドバイスしてくれます。こちらは一番安いクイーンサイズで7,999ドル(約95万円)、split king以降では10,499ドル(約125万円)と超高級品。睡眠は身体にとって大切ですが、ベッドにここまでの金額を出すのは勇気がいりそうです。

子どもの様子はいつまでも親は見守っていきたいもの。でも、成長していけば反抗し、眠っている様子をチェックされることが気になって眠れないという年頃にもなるでしょう。そうなるまでの間は『SleepIQ Kids』で優しく見守るのも良いかもしれません。

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ずっと見守るわけにも

ぜひ、子離れを。

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