誰もが遊んだことがあるボードゲーム、オセロ。シンプルなルールだが奥の深いこのゲームは子どもから大人まで楽しめますが、デザインといえば緑のボードに黒白の石というものを想像する人がほとんどでしょう。そんなデザインを素材から見直した高級オセロ盤がこのたび完成しました。価格はなんと12万8千円。

株式会社 TNZQ、株式会社 TWOTONE(共に東京都渋谷区)は、デザインプロジェクト「SENS」第一弾プロダクトとして、全く新しい視点でこのリバーシをリ・デザインしました。
現在、世界で楽しまれているリバーシのほとんどが盤面はグリーン、ピースは白と黒の二色という組み合わせですが、この配色、素材全てにおいて一から見直し、視覚・そして手触りにこだわり、デザインアイテムとしても高い完成度のプロダクトに仕上げています。

※本記事ではリバーシのことを、便宜上『オセロ』と記載していますが、正式な『オセロ』は日本で考案され、ツクダオリジナルが商標登録したものです。『8×8のマス目がある緑色の盤面、白と黒の石を使用する。中央左上右下に黒を置き、先手は黒で行う』などルールが設けられていますが、リバーシはどのような色や形の盤、石を用いても良く、初期の配置や先手も自由に選べるなどの違いがあります。

美しすぎるオセロ盤

オセロと聞いて誰もが想像する緑のボードと黒白の石。そのデザインを一新し、「世界でもっとも美しいリバーシ」と銘打たれた『TWOTONE』開発のきっかけはプロデューサーである金山淳吾氏の見た夢からでした。夢の中で、金山氏は娘ととてもカラフルなオセロをしていたというのです。それを実際に作るべくプロジェクトはスタート、デザインスタジオ『TWOTONE』のアートディレクター茂出木龍太氏と岩城洋平氏が加わることによってイメージが形になり、完成に至りました。

金山淳吾氏プロフィール
広告会社・音楽プロダクションなどでエンタテインメント領域全般で様な事業開発に携わる。
2013年『TNZQ』を立ち上げ、より領域にとらわれないクリエイティブ、マーケティング戦略、プロダクト開発のプロデュースを展開。

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素材にはアクリルを使用。アクリルそのものの美しさを実感してもらえるようボードは透明、罫線で区切るのではなくポイントが配置されていて、その上に石を置いていく形を取っている。

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TWOTONE公式サイト

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石はブラック/ダークグレー、ホワイト/クリア、ブルー/ピンクの3パターンが用意されている。

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TWOTONE公式サイト

「白黒つけるだけが勝負じゃなく、様々なカラーの違い、微妙なニュアンスの違いを楽しみながら生きて行くほうが楽しい」というメッセージが込められているというこの『TWOTONE』ですが、販売価格は12万8千円(税別)とかなりの高級品。インテリアの一環として、他の人は持っていない特別感を味わいたい人向けかもしれません。

他にもある高級オセロ盤

12万以上もする今回の商品ですが、上には上がいます。こちらは九谷焼に山中塗りの絵付けが施されたもので、価格は税込み262,285円という超高級品です。現在は在庫切れとなっていますので、購入した人がかつていたのでしょう。どのような人が購入したのか、はたしてこれで実際にゲームをしているのか気になるところです。

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加賀百万石 インペリアル ボードゲーム リバーシ

本来は焼き物の特性上、両面に釉薬を掛けられないため片面にしか絵を描くことができない。しかし、締焼きの状態であれば山中塗りでの絵付けが可能となるところに着目し、表には九谷焼、裏には山中塗りを施して両面を仕上げてある。ボードも山中塗りの黒塗り台が用いられている。

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和座倶楽部

INFO:

TWOTONE公式サイト

TWOTONE公式サイト

http://www.sens.tokyo/