ネットでの買い物は便利な半面、ワンクリックで購入が完了できてしまうためつい衝動買いをしてしまった経験のある人は多いかと思います。そしていざ商品が届いてから置き場に困るという経験も少なくないでしょうが、この男性の場合その規模が違いました。

A British man has taken online impulse buys to a new extreme — winning a seven-ton army tank on an auction website.
The military monster has even forced him to move house.

オークションサイトで戦車を落札

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CNN

イギリスに住むジェフ・ウールマー氏がオークションサイト『MOD Sales』で落札したのはCVR(T)型の軽戦車・偵察戦闘車、FV101スコーピオン。FV601サラディン装甲車の後継として1970年から量産が開始され、湾岸戦争でも使用されておりイギリス陸軍では1994年に全車退役しました。今回出品されていたのはカナダ軍が以前所有していたものでエジプトに配備されたこともあるもので、それを購入しようと考えたきっかけは会社の同僚といまはインターネットで軍用車でもなんでも買えるということを話していたからだといいますが、それで戦車を落札しようと考えるというのは以前から欲しいという願望があったからかもしれません。

ウールマー氏は月曜日に入札を行い、火曜になって連絡が来ないので諦めかけていたところ、金曜日に落札の電話が入って大変驚いたと語っています。入札価格は14,000ドル(約166万円)とぽんと買うにはかなりの高額にも感じますが、それで戦車が手に入るのなら安いのかもしれません。

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ウールマー氏が戦車を購入したサイト『MOD Sales』ジープなどが並んでいる。

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MOD Sales

買ったは良いが置き場がなかった

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満足そうな顔。

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ITV News

こうして手に入れた戦車ですが、ここでひとつ問題が起きました。ウールマー氏の住んでいるアパートでは戦車の駐車が許可されていなかったのです。購入する前に、その確認をし忘れていたらしいウールマー氏ですが、アパートの管理人もまさか住人が突然戦車を購入する日が来るなどとは予想もしていなかったでしょう。せっかく手に入れた戦車、けれどいまの住居では置くことができないとなったウールマー氏が取った行動は戦車を置くことができる新居の購入でした。

戦車と新居の購入、そしてそこからの引っ越しなど、戦車以外にもいろいろと出費がかなりかさんでいる気がしますが本人はそれでも満足しているようです。インタビューで、数週間以内に走行可能な状態にすることを目指していると語っており、また、イギリスは正当な手続きを行えば公道での走行も認められているので、住居も一新して購入した戦車で公道を誇らしげに走る姿を見る日もそう遠くないのかもしれません。

REFERENCE:

Get that tank off my lawn: Impulse buy forces house move