スマートフォンが何処に行ったのかわからず、焦った経験がある人は少なくないかと思います。iPhoneには『iPhoneを探す』という機能もありますが、電源がオフになっていれば使えません。それ以外にも、高価な買い物をしたときはそれが盗まれないか心配になりますし、お子さんがいる人は人混みの中ではぐれないか、学校や遊びに出て行った先でなにかが起こったらなど不安になることはあるでしょう。そんな様々な大切なものを守ってくれるウェアラブルとしてHideez社が提案しているのが『SafeBand』です。

あらゆる危険から守ってくれる

『SafeBand』は多くのことができるとHideez社は語ります。ユーザがすることは、アプリでパスワードを登録し、スマートフォンと連携させた『SafeBand』を身につけることと、子どもや貴重品など守りたいものにミニタグを取り付けることだけだそうです。設定している以上の距離に離れると『SafeBand』がスマートフォンをロック、第三者が勝手に中を閲覧することを防いでくれます。その際にスマートフォンのカメラ機能が働き、触った相手の写真も撮影しておいてくれます。ミニタグにも同様に距離設定が可能で、設定以上に離れた場合アラームを発して知らせてくれます。また、どちらにも緊急用ボタンが設置されており、身の危険を感じたときはボタンを一度押せば大音量のブザーが鳴り響きます。ブザーだけではなくGPS座標と緊急テキストもすぐに送信できるので、何処で危険な目にあっているかをすぐに伝えることができます。その他にも、音声録音、写真撮影、テキスト送信、電話をかけるといったことも『SafeBand』では可能です。

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自分でボタンを押す以外にも、車にミニタグを取り付けていれば、事故に遭遇した可能性が高いと判断した場合に緊急連絡を送信してくれる。ブザーのボリュームには自信があるらしく、市場に出ている様々なブザーを調べ、いかに大きな音量を出せるものにするかを選んだという。

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ミニタグをつけたものが遠くに離れた時点で知らせてくれ、それがいま何処にあるのかを『SafeBand』を利用して追跡することも可能だ。

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スマートフォンがなくても利用可能

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これを身につけているだけで大丈夫。

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『SafeBand』の最大の特徴は、ミニタグの管理にスマートフォンが必要ないというところです。スマートフォン連携の防犯装置は様々発売されていますが、電源が落ちてしまえばその機能を使うことができなくなりますし、手元にスマートフォンがないときに防犯タグを取り付けた人や物に何かがあっても気づくことができないという欠点がありました。『SafeBand』はそのような不安を取り除くためにミニタグと本体を直接接続。異常があれば直接本体に知らせてくれるので、スマートフォンがなくても危険を察知することが可能です。常にスマートフォンを持ち歩いているという人でも、移動中はカバンの中にしまっていたり、仕事やプライベートのちょっとした合間に置いて離れる時間は少なからずあるかと思います。そんな『ちょっとした合間』に万が一のことがあったとしても、『SafeBand』を身に着けていれば安心です。

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3つのモードが設定されており、一日の時間帯によって機能を変更することもできる。アラーム機能やフィットネス機能も備わっている。

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バンドを装着していればパスワード不要でスマートフォンを操作することもできるが、本人が離れた場所にいる場合やバンドが外されている場合は自動的にロックがかかるので、入浴中に携帯を覗かれるということも防ぐことができる。

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iOS、Android、Windows、MacOS、Linuxに対応予定で、デザインはシリコンと革を用意していますが鋼、チタン、シルバーの追加予定もあるそうなので、オシャレにうるさい人でも気に入ったものが見つかりそうです。何気ないアクセサリ感覚で日常的に身につけていながら、高性能の防犯機能を備えているウェアラブルとして発売されることが期待されます。