海外の電子掲示板Redditに投稿されたシマシマ模様の中にパンダが隠れてる画像が最近海外のニュースサイト等で取り上げられ話題を呼んでいる。

An optical illusion is sweeping the Internet – and leaving online users completely bamboo-zled.
Russian artist Ilja Klemencov has hidden a giant panda amongst black and white zig-zag lines in what appears to be the latest mind-altering puzzle featuring the fluffy bear.
The clever trick-of-the-eye, titled ‘They can disappear’, appears to support charity conservation efforts by the World Wide Fund for Nature (WWF).

304060FB00000578-3403414-Can_you_see_it_Russian_artist_Ilja_Klemencov_has_hidden_a_giant_-a-8_1453036660673 image by

©Ilja Klemencov

この作品はロシアのアーティストIlja Klemencov氏によって作られた。なるほどたしかにそのまま見ただけではただのジグザグにしか見えないが、薄目になってみたりPCから離れてみたりメガネを外してみたり画像を保存してサムネイルで確認してみたりするとシマシマの中にうっすらと世界自然保護基金のシンボルマークのパンダが現れる。

これに似たような画像は見たことがある。サラリーマンクリエイターの吉永龍樹氏(twitterID:@dfnt)が作った『「視力が悪い人にしか見えない文字」が書かれた画像』だ。

shiryoku1 image by

©吉永龍樹

shiryoku2 image by

©吉永龍樹

記者は視力0.1以下にも関わらずこの画像の文字がほとんど読めず悲しい気分になったものだが今回の画像はパンダが見えた。「見えるぞ!私にも敵(パンダ)が見える!」とちょっとしたニュータイプ気分になった。

見えて嬉しかったので仕組みを考えてみた。なんとなくだがパンダがいる部分だけシマシマの黒の部分が若干厚いような気がする。なんとなく自作できるような気がしてきたので自作をしてみることにした。自作した画像をアップしたらアーティストって呼ばれるようになるかもしれないなって思った。

C言語で作ってみようとした

多分これはC言語で作れる、はずなのだが記者はプログラミングを扱う学科を卒業したにも関わらずプログラミングが全くできないのでこの方法は考えるだけで不採用にした。

Illustratorで作ってみた

プログラミングは難しいのでIllustratorで作ってみることにした。記者はIllustratorを3、4回くらいしか触った経験がないのでクリッピングマスクや分割や統合なんてのもよく知らないのでもっと良い方法があるかもしれない。というか間違いなくあるだろう。

まず直線を二つ引く。角度はとりあえず60度にしておく。二つの線は付かず離れずという程度であまり気にし過ぎず適当に配置する。一つは黒でもう一つは適当に違う色を付けておく。とりあえず薄緑にでもしておいた。次にその線を水平方向に反転して上下にくっつける。

panda1 image by

SIGN

panda2 image by

SIGN

これをずーっと上まで伸ばす。どっちか一つのジグザグ線だけ少し一番上を余らせておくと後々楽になる。黒の線と緑の線をそれぞれ別々にグループ化してから横にもグイグイ伸ばしていく。最後に余ったところを利用して黒の線と緑の線の全てをそれぞれグループ化する。

pandahaichi2 image by

SIGN

緑と黒の線を太くする。黒い線を気持ち太めに、緑は黒との間にほんの少し隙間が出来るようにする。

tateyoko2 image by

SIGN

緑を白に変えて、隠すための白黒画像を用意する。幸いにも当サイトのアイコンが白黒だったのでそれを利用する。最下層のレイヤーに入れて微調整をする。ついでに下にこのページのURLを追加しておいたがあまりに小さすぎて見えなかった。

ED5lWg-h image by

SIGN

signt image by

SIGN

正直あまり良くないサンプルだと思ったので申年にちなんで猿の顔を使ってみた。

Fotolia_88391430_S

どの顔を使ったのか当ててみてほしい

image by

fotolia

osaru2 image by

SIGN/fotolia

少し見やすすぎるような気がしたのでもう少し拡大した図を用意した。

osaru3 image by

SIGN/fotolia

スマホだとかなり見やすいかもしれないがPCで見ると何かいるような気がする、という程度になっていると思う。

というわけで記者も今日からアーティストを名乗ろうと思ったのだが恐らくこの画像は絶滅を危惧されるパンダが消えかけている、あるいは隠れている(わざわざ世界自然保護基金のロゴを使っているのはそういう意味だろう)ということにアートとしての意味があるらしいので特にそういった思想のない記者のこれはアートと呼ぶには遠いようだ。残念で仕方がない。