ふと思いついたものを手近な紙に書き留める、頭の中のアイデアをノートにまとめる、考えを整理するために思い浮かぶままペンを走らせる。紙とペンはいまでも大切なアイテムです。ペンタブレットや手書きのメモをスキャンするアプリなどは様々な種類がありますが、タブレット用のペンは実際のものとは使い心地が違っていたり、スキャンするのもスマートフォンで撮影するなど手間がかかりました。ISKN社から現在プレオーダーが開始されている『iSketchnote』は実際に紙にペンで書いたものをリアルタイムにデジタル化してくれるのです。

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紙の上で書いたものがそのままデジタル化できる

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『iSketchnote』は本体であるスレートに紙を敷き、専用のペンを用いて書いたものをデジタル化し、タブレットやパソコンにそのデータを反映させることができます。ペンには電子機器やバッテリは入っておらず、極普通のペンとして使うことも可能です。唯一の違いは本体に取り付けられている磁石。この磁石の動きを、スレートに組み込まれたセンサが読み込んでデジタル化します。

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スレート

磁石の動きを読み取るセンサが組み込まれている。

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磁石が付いている以外は普通のペン。

タブレットにはBluetooth、パソコンにはUSBで接続します。現在対応しているのはiPadのみですが、MacOS、Windows、Androidにも順次対応していく予定となっています。紙はどんなものでも使用できるので、普段使っているノートやメモ帳、チラシの裏でも構いません。

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リアルタイムにデジタル化するだけでなく、書いていった過程を再生して見ることも可能で、専用のアプリを使用すれば自由に色や位置、サイズの変更を行うこともできます。

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ここまで変わる。

Kickstarter成功プロジェクト

『iSketchnote』は2013年9月にKickstarterに登場し、目標金額の3万5千ドルを大きく上回る約35万ドルの資金援助を受ける大成功を収めました。その結果USBを用いたパソコンへの接続が可能になり、カラーも当初予定していたオレンジと緑に青とピンクが加わった全4色になりました。

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プレオーダー受付中はISKN公式サイトで定価180ドル(約2万円)を179ドル(約1万8千円)で購入することができ、描かれた作品を『#isketchnotecreation』でサイトに共有する企画も行われています。現在は日本は販売対象外なので、購入開始される日が待たれます。それまでは、購入できた時になにをしたいかを紙に書き連ねているのも良いかもしれません。

INFO:

ISKN