世の中には他人には理解され難い奇特な趣味を持つ方が居られますが、ニューヨークに住むスコット・ウェイナー氏(32)もその内の一人に数えられるでしょう。たかが趣味、されど趣味。その奇特な趣味も極めてしまえば、立派なスペシャリストに成り得るという事を身をもって証明してくれたウェイナー氏ですが、一体全体どんな趣味の持ち主なのでしょうか?

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ピザの空き箱に囲まれるスコットウェイナー氏(32)

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集めたピザの箱は750箱

珍しいピザ箱コレクターであるスコット・ウェイナー氏は、既に15年以上もの年月をピザ箱を収集する事に費やしてきました。十代後半から二十代まるまるの青春期をピザに捧げたわけですが、自宅のあるニューヨーク・ブルックリンだけに止まらず、全米中をピザとその箱を求めて駆け回り、さらにはピザ発祥の地であるイタリアを始め、ブラジル、イスラエル、インドなどピザのためなら世界にまで足を伸ばしてしまう、ピザ箱コレクターの鬼となったのです。そうして集めたピザの箱750箱で埋め尽くされてしまったニューヨークの自宅アパートですが、ウェイナー氏のピザへの熱い情熱はそれらを世界一ピザ箱を持ってる人というギネス記録にまで変えてしまう程のものでした。

何が彼を突き動かすのか?

人生の中で何か打ち込める物がある人は幸せになると言われていますが、ピザの箱を集める事に心血注ぐウェイナー氏の様な人も珍しいでしょう。その魅力についてウェイナー氏は、「ピザの箱はアートなんだ」と熱く語ります。氏曰く(「実は言うと、僕の趣味を人に打ち明けると最初は皆戸惑うんだよね。それでも実際に僕のコレクションを披露すると、何故僕がピザの箱に執着するのか、皆分かってくれるんだよ。」)

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アナログレコード

ピザの空き箱は、きちんとデザインされたものが多く、強いて挙げるならレコードのジャケットに似ているかもしれない。中に円盤が入っているのだって共通する。

意外に奥の深い世界かも

ウェイナー氏のコレクションの中には、大手ピザ店からマイナー店のものまで揃っています。
中でも、飛行機の形にトランスフォームするピザ箱や、伝説の刺青職人エド・ハーディーの直筆サイン入りの箱などがお気に入りだそうですが、ひときわ目立つのが54インチの超巨大ピザ箱。これも世界一大きなピザ箱を持っている人として、ギネス記録に認められたそうです。

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54インチ(137cm)のピザの空き箱

テレビだとしても大きい方だ。

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ピザ狂の大いなる前進

もちろんピザ箱だけでなく、ピザを食べるのも大好きなウェイナー氏ですが、その特異稀な趣味を活かして現在ではピザガイドという斬新な職業に就いています。さらには今秋ピザに関する本の出版を控えており、またウェイナー氏のコレクションの中から選りすぐりの100箱が、イギリス・ロンドンにて展示される予定です。

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