ラトビアで行われているLet’s Bike It運動での一幕、少々ユニークな通勤(?)の様子です。

リガ(ラトビアの首都)で、Let’s Bike It運動に参加しているラトビアのサイクリスト達は、自転車でなく自動車に乗る事でどれだけ空間を無駄にしているかを伝えるため、自らの自転車にカラフルな車サイズのフレームを装着する活動を行った。またこの催しは9月22日の国際ノーカーデーを記念して行われたものであった。
Let’s Bike It運動の目的は、燃料費やメンテナンス費の節約といった点だけでなく、自転車の環境的、社会的な利益を伝える事である。

バルト3国の一つであるラトビアは、2008年の金融危機で経済に大打撃を受けた国の一つです。しかしその後の緊縮財政が効をなして、首都リガを中心に回復の傾向を示しています。2013年にはユーロ圏にも加入しました。それにともない交通量が増加する事で、交通渋滞や車がもたらす汚染が社会問題になっているようです。

車より少し長い

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Artūrs Pavlovs

際立つスーツ

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Artūrs Pavlovs


けたたましくクラクションを鳴らされても、それが社会運動であれば望むところでしょうが、日頃当たり前になっている車の体積について考え直すきっかけになってほしい、という彼らのメッセージは届くのでしょうか。

9月22日はカーフリーデー

カーフリーデーとは、都市の中心部でマイカーを使わないことで、交通や環境、都市生活と車の使い方の問題について考える日である。
1997年9月9日フランスのラ・ロシェルで「車のない日」という都市政策の一環としての啓発イベントとして始まり、翌1998年からはフランス環境省の呼びかけで全国的に行われ、このときから毎年9月22日となった。

自動車関係の社会問題は昔から何度も言われてきた事ですが、カーフリーデーが制定されたのは意外とまだ最近、17年前です。しかしそれ以降はヨーロッパを中心として広がっていき、今では世界各国で盛んに行われているようです。しかも開催日は9月に限っているわけではないようです。

6月、バンクーバー、カナダ

灯が消えた信号の下に屋台がたちならぶ

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Roland Tanglao

1月、ジャカルタ、インドネシア

カーフリーデーは自転車で遊ぶ日

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世書 名付


翻って日本では、2004年頃に国土交通省がカーフリーデーへの呼びかけを行っていました。
今現在では、European Mobility Week & Car Free Dayという欧州組織のの日本担当である一般社団法人カーフリーデージャパンという法人が活動の中心になっています。
こちらでも年々参加者が増えており、2014年には仙台さいたま横浜逗子松本福井豊橋京都大阪高松那覇の全国11都市でカーフリーデーが開催された模様です。
REFERENCE:

Know Why These Cyclist Ride Their Bicycles In Suits!

Know Why These Cyclist Ride Their Bicycles In Suits!

http://www.butterbin.com/know-cyclist-ride-bicycles-suits/